対話しながら「絵を読み解く」

オンライン

絵は「見る」こともできますが、「読む」こともできます。右脳(感性)と左脳(言語)をつなげる楽しさを、体験してみませんか?

こんなことを学びます

★★★★★
分析する作品は毎月変わります。
2021年
4月 フェルメール「牛乳を注ぐ女」
5月 ミレー「落穂ひろい」
6月 マネ「鉄道」
7月 ボッティチェリ「プリマヴェーラ」
8月 歌川広重「東海道五十三次 日本橋朝ノ景」
10月 ゴッホ「夜のカフェテラス」
11月 ゴーギャン「アルルの夜のカフェにて」
12月 モネ「ラ・グルヌイエール」
2022年
1月 ルノワール「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」
2月 ピサロ「立ち話」
3月 カイユボット「床削り」
4月 ミュシャ「スラブ叙事詩」
5月 ドガ「ニューオリンズの綿花取引所」
6月 カサット「ティーテーブルの女性」
7月 ドラクロワ「民衆を導く自由の女神」
2023年
1月 レオナルド「モナ・リザ」
2月 ミケランジェロ「ピエタ」
3月 ラファエロ「聖母子」
4月 ヤン・ファン・エイク「アルノルフィーニ夫妻の肖像」
5月 マサイス「両替商とその妻」
6月 ホルバイン「大使たち」
7月 ジョルジョーネ「眠れるヴィーナス」
9月 ヒエロニムス・ボス「守銭奴の死」
10月 ブリューゲル「雪中の狩人」
11月 エル・グレコ「ラオコーン」
12月 カラバッジョ「聖マタイの召命」
2024年
1月 ベラスケス「ラス・メニーナス」
2月 レンブラント「夜警」
3月 フェルメール「天秤を持つ女」
4月 フェルメール「真珠の耳飾りの少女」
5月 ラトゥール「いかさま師」
6月 フラゴナール「ぶらんこ」
7月 カイユボット「パリの通り、雨」
★★★★★

はじめまして。言葉のスキルアップトレーナーの北村です。
このワークは、グループで対話をしながら、絵を読み解いていくワークショップです。


「絵を見ても、

 きれいー!とか、
 不思議ー!とか、

 絵の印象を感じるだけで終わっちゃうんだよね」


そんなもどかしさを感じることはありませんか?

画家が、どんなメッセージをこめて描いた作品なのか、
理解したいけど、どうしたらよいのか分からない。


「自分でも、
 作品のメッセージを読み取れるようになると嬉しいな」


そんな方のためのワークショップです。


「でも、絵を読むためには、
 美術の専門知識がいるんでしょう?」

というご心配を持つ方もいらっしゃるかもしれませんが、
どうぞご安心ください。

私自身も、「言葉」のトレーナーですが、
「美術」の専門家ではないので、
美術の専門知識はありません。

基本的には、一枚の絵画を見て、
描いてあるものから、メッセージを自分たちの力で読み解いていきます。
(ただし、メッセージを読み解くために必要になる最低限の情報はお伝えいたします)


あくまで、
絵を観察し、分析し、それを言語化して発表し、
他の方の意見を聴く、
それらをとおして、
言葉の力を磨くことを目的としたワークショップです。



【観察力と分析力が上がることで得られること】
絵を観察し、分析するトレーニングを重ねることで、
絵だけでなく、文学や、時事ニュースなど、
様々なものごとを観察・分析するスキルが伸びていきます。


【対話力が上がることで得られること】
グループで対話しながら分析を進めますので、

「自分では思いもつかなかった視点の発言を聴くことができて、楽しかった!」

という感想をよく頂きます。


自分にはない視点に触れることによって、
少しずつ自分の視野が広く、視座が高くなっていきます。


「多様性と調和」。
近年、よく聴くフレーズです。

よく聴くようになりましたが、

お互いの「多様性」を尊重しつつ、
全員で「調和」に至ることが、
現実世界ではどれほど難しいか、
痛感している方も多いのではないかと思います。


自分とは違う視点や意見を持つ他者と、
否定しあうのではなく、

自分の視点も、他者の視点も、
どちらも尊重しあうことができるようになるには、

「対話」のスキルがとても重要になっていきます。


自分の意見をもつための「観察・分析」のトレーニングと、
他者の意見を尊重するための「対話」のトレーニングを、
体験してみませんか?


【講座の流れ】
<所要時間>
60分程度

<当日のレッスンの流れ>
10分 自己紹介、ワークの流れ説明
45分 ワークショップ(絵の分析)
5分  シェアリング


【こんな方を対象としています】
・絵を深く楽しみたい人
・論理的思考、ロジカルシンキングの力を伸ばしたい人
・人の前で、自分の意見を発表する力を高めたい人
・お子さんの観察力や分析力を伸ばしたいパパさんママさん
(絵本の読み聞かせの時にも使える指標です)
・美術館に行って、お子さんと知的な会話を楽しみたいパパさんママさん
・子どもの観察力・分析力・解釈力を伸ばしたい学校の先生
・アクティブラーニングのやり方を体験してみたい学校の先生
・アートやデザインを言語化したいクリエイター
・AIの台頭で、ビジネス界隈が「これからの時代はアートだ!リベラルアーツだ!」という流れになっているけど、「アートの鑑賞方法なんか分からーん!」とお困りのビジネスパーソン


【自己紹介】
はじめまして。言葉のスキルアップトレーナーの北村江奈です。

私は、前職で高校の国語の先生をしておりました。

その中で、作文やスピーチなどの「表現」に苦手意識を強くもつ沢山の子ども達に出会い、言葉で表現する力を伸ばすにはどうしたらよいのだろう?と様々な勉強をしてきました。

「分をわきまえろ」
「身のほどを知れ」
「見ざる聞かざる言わざる」
「沈黙は金」
「雉も鳴かずば撃たれまい」

など、
「言葉で表現することはよくないこと(黙っているのがよいこと)」
という空気が根深く存在するこの国だからこそ、
表現するための技術を持つことは大切だ、と考えています。


表現することは、本来楽しいことです。
しっかりした技術があることで、
安心して、
自信をもって、
表現する人を増やしたい。

そんな思いから、ワークショップを開催しています。
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残りわずか

6月28日(金)

10:00 - 11:00

オンライン

予約締切日時

6月28日(金) 9:00

参加人数

4/5人

開催場所

オンライン

価格(税込)

¥3,000

この回は6月度開催のため、フラゴナールの「ぶらんこ」を扱います。
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オンライン受講日程

6月28日(金)10:00 - 11:00

¥3,000

参加人数4/5人

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オンライン受講料に含まれるもの

受講料には、レッスン代、資料代が含まれます。

この講座の先生

元教師 × 大人の国語の先生

大人の国語の先生、北村江奈です。
私は、20年高校で国語を教えていました。

国語の先生をする中で、私が一番困ったことが、
作文が書けない子ども達を、書けるようにしてあげられないことでした。

他の国はどうやって作文を教えているのだろう?
と色々調べる中で、
他国は、そもそも国語の授業が日本とは全く違う、ということを知りました。

「読解」と「表現」を教えるのはどの国も共通でしたが、
「読解」に正解があり、
それ以外を発言した子が間違い、にされてしまう日本とは違い、

他国は、「私はこう考える。なぜなら」
という「根拠...
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当日の流れとタイムスケジュール

<所要時間>
60分程度

<当日のレッスンの流れ>
10分 自己紹介、ワークの流れ説明
45分 ワークショップ(絵の分析)
5分  シェアリング
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こんな方を対象としています

・絵を深く楽しみたい人
・論理的思考、ロジカルシンキングの力を伸ばしたい人
・人の前で、自分の意見を発表する力を高めたい人
・お子さんの観察力や分析力を伸ばしたいパパさんママさん
(絵本の読み聞かせの時にも使える指標です)
・美術館に行って、お子さんと知的な会話を楽しみたいパパさんママさん
・子どもの観察力・分析力・解釈力を伸ばしたい学校の先生
・アクティブラーニングのやり方を体験してみたい学校の先生
・アートやデザインを言語化したいクリエイター
・AIの台頭で、ビジネス界隈が「これからの時代はアートだ!リベラルアーツだ!」という流れになっているけど、「アートの鑑賞方法なんか分からーん!」とお困りのビジネスパーソン
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受講する際は以下をお読み下さい

1:オンラインセミナーはビデオ会議システムオンラインZOOM(ズーム)を使用します。
2:対話型のワークショップですので、当日はなるべくカメラオンでの参加をお願い致します。


~ZOOMを初めてご利用される方へ~
ZOOMは誰でも簡単に使用できるビデオ会議システムです。
・STEP1:ワークショップ前日に送付されるURLを確認
・STEP2:開始10分前にURLをクリック
・STEP3:自動でZoom会議室へ入室、ワークショップスタート
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※ストアカでは講座に適用される保険を用意しています。詳しくはストアカ補償制度をご覧ください。

レビュー249

  • 楽しかった( 234 )
  • 勉強になった( 235 )
  • 受ける価値あり( 240 )
  • この講座は「貴族の自由は、庶民の自由を根こそぎ奪うことが絵から伝わってくる講座」でした
    男性 40代

    自由は時に滅亡の元になる・・・
    なにごともほどほどに、それがわかる1枚でした。
    普通の考えであれば、どこで線引きをすれば良いかの判断はすぐにつくはずですが、
    それを通り越した時、冷静な行動が取れないということを理解できた1枚であったとも
    思います。読み解いていくうちに、現代にもつながる「教訓」を得ることもできました。描かれた登場人物の表情と、その動きをひとつひとつ見ていくと、おもしろいほどの対比があります。

    来月で区切りとなり、寂しさもありますが
    しっかり読み解きたいと思います。
    ありがとうございました。

    先生からのコメント

    3年に渡る講座でしたが、来月が最終回になります。
    今までずっと受講していただき、本当にありがとうございました✨

    ロココ芸術は本当に、
    そりゃフランス革命起きるよな…
    という感慨が湧いてきます。
    渦中にいると、どうしようもないことなのかもしれませんが。

    次回、印象派、どうぞよろしくお願いします✨

  • この講座は「イラストから想像する」でした
    女性 50代

    未だに、真ん中に座っていた女性の目力から開放されず、本当に目は口ほどにものを言うという、そして、いかさまはいったい誰なんだろうとうたっている絵でした。また、他の方の意見も参考になり楽しいひとときでした。また、お邪魔します。PSトランプのことも新たな発見があり、鼻高々に、友人に話したいかと思います。

    先生からのコメント

    ラトゥールの「いかさま師」、ご参加いただきありがとうございました。
    誰が誰を騙しているのか。疑い出すといくらでも疑える作品でしたね。
    真ん中の女性の横目の印象が非常に強い作品でもあります。
    トランプ、もともとは占いの道具だったようです。ご友人にご披露下さい笑
    レビューを頂き、ありがとうございました!
    またお時間の合う時にお会いできるのを楽しみにしております。

  • この講座は「「目は口ほどに物を言う」そんな一枚を堪能できる講座」でした
    男性 40代

    画家の表現力が、グッと凝縮された1枚「いかさま師」を読み解きました。
    騙し騙されの構成が、いつまでも残像となる・・・という言葉がしっくりくる
    1枚でもあったと思います。

    絵は全体を見て、描かれてはいない部分までも想像して楽しむと思っていたのですが、
    描かれた女性の目に視線が戻ってしまうところが、なんともミステリアス。
    トランプのマークについて知ることができたのも興味深いところがありました。
    細部も見ながら、空間を捉えることで絵の見方が変わってくるのも講座の面白いところ
    です。順調に物事が進んでいると、どうしても見失うところが出てきたり、油断したり
    するところがあります。そんな時に自分に問いかける意味で「いかさま師」を見て、
    ちょっとブレーキをかけたりすることも大切だということを表現している
    1枚かもしれません。また、来月もたのしみです。ありがとうございました。

    先生からのコメント

    今月は、死後すっかり忘れられ、200年後に再評価されたラトゥールの「いかさま師」でした。
    おっしゃる通り、「目」が非常に印象的な作品だと思います。
    「横目」で何かコミュニケーションを取っている3人と、それにまったく気づかない1人。
    見るべき現実を見ていないと、足元をすくわれる。
    とはいえ、自分への過信や、世間を知らないことから生まれる油断などは、特に恵まれた生まれであればあるほど、避けるのが難しいのかもしれません。
    「いかさま師」を見て身を引き締めることも、時には必要なのかもしれないですね。
    いつもご参加ありがとうございます。
    レビューを頂き、ありがとうございました!

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